新型インフルエンザに解熱剤は注意

今日はハッピーハロウィーーン!
ですが、巷ではおばけよりも怖い(?)新型インフルエンザが大流行!!!

今回はそんなインフルエンザに関する、知らないとちょっと怖い話です。

これだけインフルエンザが流行しているけど、
こんな季節の変わり目の気温差で、咳やくしゃみ、微熱など、
風邪をひいてしまう人もきっと多いですよね?

インフルエンザと風邪を自分で見極めることは難しいと思いますが、
「ただの風邪なら、市販の風邪薬で治るはずなんだから、
いつもの風邪薬を飲めば分かるんじゃない?」
と、とりあえず家に常備してある風邪薬を飲んでしまう人って、
結構いるんじゃないでしょうか?

でも、これが怖いことなんですね

先日、知り合いがたまたま家に常備している風邪薬が少なくなっていたので、
風邪薬を買いに薬局に行ったときの話・・・

いつものように「風邪薬」くださいと言ったところ、
「どんな症状ですか?」と聞かれたので、
「風邪はひいてないのですが、常備薬が少なくなったので・・・」と返答。

「常備薬は何をお使いですか?」と聞かれたので、
いつも使っている「エ○タック・・・」と言いかけたところ、
「あー、エ○タック○○はインフルエンザ流行中は
危険なので使用を止められた方が良いですよ」
という思いもよらない一言が

もちろん、すぐに「何でですか?!」と聞き返すと、
「分かりやすく説明すると、インフルエンザは熱を出してしまった方が良いのにも関わらず、
下熱効果の高いエ○タック○○に入っている成分で熱を抑える事は逆効果で、
症状がひどくなってしまう可能性があるんですよ!!
(すべての解熱剤がそうではありませんが。)

この話、インフルエンザについての注意点などを特集したニュースなどでは、
たまに取り上げられることですが、
実際に「市販のエ○タック○○」が危険というような、
商品名を挙げての報道はあまりないので、
「もしも、知らずにインフルエンザ感染時に服用していたら・・・」と、
あまりにも身近にあった危険に知り合いはビックリした様子でした

実際に周りの人にその事を話してみると、
ほとんどの人はそのような事は知らなかったとの事

でも実際には、ドラッグストアで気軽に手に入る市販薬の中にも、
服用を誤ると危険なお薬はたくさんありますので、
やはり、自己診断で薬を服用するのではなく、
必ず医師の診断と、その症状にあった薬を処方してもらう事が重要ですね

ちなみに、その知り合いは、薬剤師さんが薦める
「パ○ロン」を買って帰ったそうです

皆さんもお家の風邪薬、インフルエンザに大丈夫かどうか、
調べてみてはいかがでしょう?

その他、新型インフルエンザに関する情報は
厚生労働省のサイトをご覧ください。