気温26℃で熱中症?!

今年は例年よりも10日ほど早い5月の梅雨入り

梅雨入りしてから2週間あまり経つというにも関わらず、雨らしい雨は全く降らず、これが梅雨?というような夏日が続いています・・・

毎月、あらかじめブログのネタを考えて準備しているのですが、本来であれば・・・

毎日降り続く雨、じめじめジトジト…ほんと嫌な季節です…

梅雨と言えば、当院 大友はり柔道接骨院に「膝や関節、古傷の痛み」などで診療に来られる方が増える季節。

その原因はなんと「湿気」なのです

みたいな出だしの、梅雨の季節の「あるあるネタ」で行く予定だったのですが、どうやら今年は使えそうにありません(笑)

そんな今年は、6月に入ってからお天気ニュースでよく流れているのは「熱中症の搬送者数」が多いという話題

そして先日話題になっていたのが、「熱中症で集団搬送」というニュースの中で、当時の気温が「26℃」だったこと

昨夏のように35度を超えるような炎天下であれば納得なのですが、最高気温が26度でなぜ集団搬送されるほどの熱中症?と思う方も多いと思います

実はここで重要なのは、熱中症の原因となるのは「気温」だけでなく、「湿度」も大きく関係するという事なのです

熱中症搬送者のデータ統計を見ると、以下のような場合でも熱中症発症する人が多くなるという事が分かっています。
気温35℃以上 / 湿度40%以上
気温26℃以上 / 湿度90%以上

最近では、一般の人にも熱中症発症の危険度を分かりやすく知らせるために、「熱中症指数」というものも気象協会などで発表されています
http://season.tenki.jp/season/indexes/heat_syndrome/

このブログでもたびたび、関節痛と湿度の関係性などが出てきますが、湿度の変化というのは身体に様々な影響を及ぼすものなのですね

今もこのブログを書いている最中、「降水量ゼロで農家ピンチ」というような少雨のニュースばかりと思ったら、今度は早くも台風が近づいているというニュースが

どうやら今年も天気に振り回されそうな夏になりそうです・・・

これから夏にかけては、注意力の低下から怪我をする人も多くなる季節です

困った時には、当院までお越しください

大友はり柔道接骨院
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