柔道と接骨院の関係

まだまだ夏日が続いてますが、暦上では秋。
スポーツの季節です

大阪でも8月末の世界陸上開催から、
阪神の12ゲーム差をひっくり返す優勝争い、
と、スポーツ観戦も盛り上がっていますねー

そして先日開催された「世界柔道2007」。
日本勢が不振でメダル危うしと言われていた中、
ついに最終日で棟田、塚田、そして谷の3選手が金メダルを奪取
本当にお疲れ様でした

当院の名前にも「柔道接骨院」と付いている様に
「接骨」とスポーツの「柔道」は深~い関係があるのです

とは言っても、投げ飛ばしたり、関節技でボキボキっとして
治療する訳ではありませんよ(笑)
(たまにそう思われることもあるようですが・・・)

ホームページの方にも説明してあるのですが、
本来、柔術は活殺自在と言われるように、
「相手を倒すための殺法」と、「治療のための活法」から成っていました

どうしても柔道では脱臼などの怪我が多い為に、
それを自分たちで治す為の治療法が必要だったんですね。

その高い技術が明治時代に認められ、
国家資格化されたのが「柔道整復師」の始まりです。
ただ治療するだけではなく、そのスポーツ経験や伝統の技によって、
早く使える状態に戻すというのがこの療法の特徴です

そんな事からも「接骨」はスポーツ選手の故障、スポーツ障害には、
特に効果的な治療法と言えます。
(医療として認められているので健康保険や自賠責保険も適用されます。)

運動会や様々なスポーツ大会が頻繁に開催されるこの季節、
スポーツでの怪我が増える季節でもあります。
くれぐれも怪我をしないように十分な準備運動をするように心がけて下さい