「秋バテ」症状に御用心 ~ 明るい部屋での睡眠はNG

夜になると虫たちが鳴きはじめ、秋の訪れを感じられるようになりましたね~

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、勉強の秋、芸術の秋と、皆さんが、秋と言われたら思い浮かべる言葉は色々とあるかと思いますが、近年では新たな秋の代名詞とも言えるような言葉がよく聞かれるようになりました

それは「秋バテ」

夏の暑さに慣れた身体が、急な秋の気候変化について行けずに、怠さが続くような季節の変わり目の体調不調を、まとめて「秋バテ」と呼ばれているようですね

もちろん夏バテを引きずっている場合もあるでしょうが、この季節の体調不良にはいくつかの要因があると言われているのですが、やはり気温変化と低気圧の関係はあるかもしれませんね

気温や気圧の変化が身体に及ぼす影響については、このブログでも気象病を説明してきたので、何となく理由については解る方もいらっしゃるかもしれません

2、3日の低気圧の接近でも体調を崩す方もいるのですから、高気温&高気圧の夏の気候に慣れた身体が、10℃近い気温差&秋の低気圧に対応するのは、身体にとっては大きな負担となるのは仕方ないこと

これが自律神経のバランスを崩し、それが長期的な体調不良に繋がるという訳です

服装やエアコン調整に気をつけたり、お風呂で寝る前の体温調整したり、食事で栄養バランスを気をつけたりする事の大切さもよく言われたりしますが、自律神経を整えるには、「質の良い良い睡眠」も大切な事の一つです

そんな「睡眠の質の良さ」について、ある研究結果が発表されました

それは奈良県立医大による「夜寝るときに部屋が明るいと、うつの症状につながりやすい」と言う調査結果

明るい部屋で眠ると睡眠の質が下がるというのは、以前から言われていましたが、うつにつながるという研究結果は初めてだそうです

http://www.asahi.com/sp/articles/DA3S13096956.html

質の良い睡眠がいかに自律神経のバランス調整に大切かと言うことがわかりますね

秋と言えば、「秋の夜長」と言われるように1年で最も夜が長い季節

読書や趣味の時間でついつい夜更かしになりがちなこの季節ですが、夏の疲れを癒して、身体をメンテナンスする為にも、秋の睡眠は大切にしたいですね~

また、ついつい食欲の秋を楽しみ過ぎて、睡眠がおざなりになってしまう方も多いかもしれませんが、やっぱり何事も程々が一番

質の良い食事に、質の良い睡眠を目指していきましょうね~

そろそろスポーツもシーズンオフ間近という方も多いかと思います

大友はり柔道接骨院では、シーズンオフに「身体のメンテナンスを」という方からの相談も受け付けています

どうぞお気軽にご相談ください