寒暖差疲労にご用心

今冬は、温かい日差しの日もあり、過ごしやすいですね~

と言っても、これは大阪の話・・・

北海道や東北は、寒波に大雪、アメリカに至っては、体感温度がマイナス50℃以下という歴史的な大寒波

昔、凍ったバナナで釘を打つテレビCMがありましたが、今年ニュースに流れてくるのは、それを遥かに凌ぐほどの極寒ニュース映像の数々

濡らしたズボンを空中に放り投げたら、一瞬で凍ってしまい、地面に積もった雪にズボンの形のまま突き刺さるというような映像や、普段凍らないような街中のものが凍っている様は、これが日本の都会の街だったら大パニックになることが簡単に想像できる凄さです・・・

人間の身体は、常に36℃前後の体温を維持する為に、周りの気温がそれよりも低い時には、体内の脂肪などのエネルギーを燃焼させているのですが、体感気温がマイナス50℃ともなると、86℃もの温度差を保つために、相当な身体への負担をさせることになります

しかし人間の身体は、急激な気温差があると、その体温調整をするための自立神経のバランスが崩れ、冷えや肩こり、めまい、だるさ、頭痛などの体調不良がおこったり、食欲不振や免疫力の低下にもつながってしまいます 

これは「寒暖差疲労」と言われる「気象病」の一つです

特に近年は、エアコンなどの普及で気温差の無い生活に慣れてしまっているので、寒暖差の激しい環境では、「寒暖差疲労」を感じやすい人が増えてきているとも言われています

大きく体調を崩してしまうと、慢性的な冷え性にも繋がってくる可能性もあります

「寒暖差疲労」を起こさない為には、ちょっとしたウォーキングや買い物など、できるだけ身体を動かしてエネルギーを燃焼しやすくすることが大切です

2月9日~11日の3連休には、日本上空も大きな寒で覆われ、太平洋側にも雪が降るかも?との予報が出ていますので、どうぞお気をつけください

■診療スケジュールの変更

大友はり柔道接骨院は、今月も皆様からのリクエストにお答えして、2月11日(月・祝)も休まず診療致します。

この連休で、怪我、腰、膝、首や関節などの調子がちょっと・・・という方は、是非お越しください。