スポーツ選手とトレーナーの関係

平昌オリンピックが閉幕!

いやー楽しかったですねー

平昌とは時差がないとあって、昼の競技はなかなかリアルタイムで見られなかったのですが、各スキー競技、スノーボード、スピード、フィギュア、最後のカーリングまで、本当に感動するシーンが沢山ありました 

日本のメダル獲得数は、自国開催だった長野五輪を超えて過去最高だというのですから、面白かったのも納得です

プレッシャーにも負けずに素晴らしい結果を出したメダリストの方々の活躍はもちろんですが、オリンピックの舞台にはそれぞれの選手が歩んできた4年間のドラマがあると思うと、涙なくしては見る事ができないシーンも沢山ありました

メダルを獲得や入賞された選手だけでなく、出場された世界の全選手に大きな拍手を送りたいと思います

それにしても、毎大会新競技が増えているのですが、スキー競技にいたっては、失敗したら大怪我くらいではすまないんじゃないかと思うような危険な競技まで出てきていて、仕事柄、選手の身体の方を心配してしまったりもします

トレーナーとしての柔道整復師

そんなオリンピックの舞台だから、選手の身体を調整しているトレーナーの役割も半端ではないと思います

今回は、怪我の治療がきっかけでスピード女子の小平奈緒選手の所属先となった相沢病院の例や、フィギュアの羽生結弦選手やハーフパイプの平野歩夢選手の大怪我からの壮絶なリハビリの様子などの件もあり、怪我やリハビリの話題も多かった今回のオリンピック

カーリング女子チームが3位決定戦に勝利した直後のインタビューで、選手5人が口々に「れんちゃん!」と言って手を振っていたのは、LS北見のチームトレーナーをつとめる柔道整復師・鈴木廉太郎さんとのこと

平昌へは、もう一人のチームトレーナーの大森さんが帯同されたようですが、鈴木さんもチームの精神的な支柱にもなっていたんでしょうね~

もともとは、本橋麻里選手が、腰痛のリハビリをしてもらっていた大森さんに、チームのフィジカル面の強化も含めてサポートして欲しいと相談したことから、鈴木さんと一緒にチームトレーナーを始めたとの事ですが、柔道整復師がスポーツチームの怪我のサポートだけではなく、チームのトレーナーとして活躍されている事もよくあります

現役時代に怪我に悩まされたスポーツ選手が、将来柔道整復師に転身されるパターンもありますね

トレーナーや柔道整復師の知識が、いかにスポーツに重要なのか実感されたからでしょうね

そんな中、フィギュアスケート女子4位に入賞された宮原知子選手も、怪我からのリハビリに苦しんだ一人で、「将来はスポーツ医療の道に進みたい」とインタビューで答えられていましたね

オリンピック選手ともなれば、怪我も絶えないという事もあるでしょうが、今回のオリンピック報道では、トレーナーの存在がピックアップされる場面も多くあり、違った目線でも興味深く観ることができました

スポーツ保険

今回、フィギュア男子で優勝された羽生結弦選手も「これから苦しいリハビリが待っていると思う」というようなことを言われていましたが、怪我をされたアスリートが一線に復帰するには、一般の方以上の大変なリハビリが必要かもしれません

近所にリハビリが行える施設がない場合は、長期にわたって遠方までリハビリに通う必要さえ出てきます。

私たち大友はり柔道接骨院でも、スポーツで怪我をされた場合のリハビリには、スポーツ保険を利用される方が多いですが、しっかりと時間をかけて治療する場合には、やはりスポーツ保険は大切だと痛感します

やはり、スポーツに怪我は付き物なだけに、お子さんがスポーツを始められる際には、スポーツ保険への加入をオススメします

と、長らくオリンピックに夢中になっている間に、もう3月です

寒くて外出がおっくうになっていた方も多いでしょうが、少し暖かくなってきたら、皆さんも身体のメンテナンスしてみてはいかがでしょうか?

大友はり柔道接骨院では、私たち柔道整復師が身体のメンテナンスを最高のサポートをしますので、どうぞお気軽にご相談ください